月探査衛星打ち上げ成功!
月周回衛星「かぐや」の打ち上げのネット中継を見ました。
「感動したぁ!」(小泉元首相風)
このところ、日本の「H2A ロケット」は、衛星の分離失敗などは別しとして、打ち上げそのものは、12回連続して成功してますから大丈夫だとは思ったんですが、なんせ、つい先日(9/6)はスカパーの衛星が、ロシアのプロトンロケットを使った打ち上げに失敗したばかりですから、少しハラハラしながら見てました。
打ち上げ成功の瞬間は、誰もいない部屋の中で、思わず手を叩いてしまいました。
ネットでの打ち上げの見学はこれで2度目ですが、結構感動するものですよ。機会があれば皆さんもぜひごらんになってください。
最終的には約40分後の衛星の切り離しも成功して、まずは、第1難関を突破しました。
これから、月の軌道への投入と、観測機器の稼動まで約3ヶ月の長い道のりがスタートしたわけです。
いずれにしても、失敗すれば、地上設備を含めた総開発費440億円が一瞬で水の泡になるわけですから、そういう意味でも、税金を払っている我々国民としても、大いに関心を持たなくてはいけないことだと思います。
■アポロ計画
ところで、月といえば、アメリカのアポロ計画が思い浮かびます。
アポロ計画は、1〜17号機まで打ち上げられ、そのうち、有人飛行を14回(1号機のリハーサルでの事故を含む)行い、12回の成功しました。実際に、月面へ人が降りたのは、そのうち6回でした。
11号(1969年7月16日)では、着陸の様子がテレビ中継され、月面への着陸や、宇宙飛行士たちが月面に降りる映像を家族全員で固唾を飲んで見ていたのを思い出します。
「ひとりの人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては大きな飛躍だ」
アームストロング船長の有名な言葉ですが、たしかにそういうふうな意味のことを言ったのは覚えています。
13号機の失敗はあったものの、成功が当たり前みたいになってくると、その後の中継は、見ていなかったり、見ても感動はさほどでなかったりしてましたね。
それで、その後は、月の開拓というか、人類の移住計画みたいなものが着々と進められるもんだと、勝手に思い込んでたんですが、1972年の17号を最後に、突然の計画中止です。
元々、アポロ計画は、ソ連との宇宙開発競争の中で生まれたもので、「わしらがソ連よりも先に月に行くんだ!」という、アメリカの面子みたいなもんで、推し進められたという側面があるみたいですね。もちろん、これによって、莫大な開発費のおかげで、軍需産業が潤ったりとか、ソ連に対して、宇宙で軍事的に優位に立つということもあったわけですが。
いずれにしろ、この巨額の開発費が、当時のアメリカの経済には大きな負担になっていくわけです。当時は、ベトナム戦争でも大きな戦費を使っていたこともあって、「中止するしかない」ということになったんでしょうね。
■「かぐや」の先は???
さて、国産衛星の打ち上げに感動したばかりでナンなんですが、、、、、
「かぐやはアポロ計画以来の大規模な月探査のプロジェクトだ!」って、大々的に花火を打ち上げています。
でも、各国の宇宙計画を見てみると、「日本の宇宙計画って何を目的にしてるの?」という疑問が湧いてくるんですよね。日本の宇宙計画の中での「かぐや」の位置付けもイマイチわかりません。
たとえば、中国は「嫦娥計画(じょうがけいかく)」というのがあり、月への有人飛行や、2020年には月面の土などを地球へ持ち帰るなど計画で、資源確保を目的にした実利的なものです。
また、インドも月へ探査機を着陸させて、サンプルを持ち帰る計画を進めていて、これも最終的には、月にある資源を自国のために確保するというのが目的のようです。
「宇宙は人類の共有財産」って言いますが、どうもこれからはそうもいかないようですね。
日本の場合は、衛星打ち上げは、どちらかといえば、学術的な目的とか、打ち上げ技術そのものを確保するとかが多く、衛星放送や地球の資源探査などは別として、こういう実利的な目的の、長期的な計画というのがないのが現状です(っていうか、そうですよね?)
「かぐや」の場合も、今回の中継の中でも言ってたんですが、実にいろんな種類の機器を搭載してまして、月の地形とか、組成とかをいろんな角度から調査することができるようになってるんです。おそらく、これらのデータをいろいろな目的で使用するんでしょうね。月の成り立ち、鉱物の種類、水はあるのか等々。
これらのデータは、中国やインドの今後の宇宙開発にも生かされるとは思いますが、じゃあその後、日本はどうするんでしょうか? JAXAのHPを見ても、月探査の今後が全く見えていません。
水面下ではなにか計画されてるんでしょうかね。
それとも、単に、アメリカの新しい月探査の計画に乗るっていうだけなんでしょかね。
いずれにしろ、膨大な開発費は国民の税金です。
このあたりははっきりさせてもらいたいですね。
「感動したぁ!」(小泉元首相風)
このところ、日本の「H2A ロケット」は、衛星の分離失敗などは別しとして、打ち上げそのものは、12回連続して成功してますから大丈夫だとは思ったんですが、なんせ、つい先日(9/6)はスカパーの衛星が、ロシアのプロトンロケットを使った打ち上げに失敗したばかりですから、少しハラハラしながら見てました。
打ち上げ成功の瞬間は、誰もいない部屋の中で、思わず手を叩いてしまいました。
ネットでの打ち上げの見学はこれで2度目ですが、結構感動するものですよ。機会があれば皆さんもぜひごらんになってください。
最終的には約40分後の衛星の切り離しも成功して、まずは、第1難関を突破しました。
これから、月の軌道への投入と、観測機器の稼動まで約3ヶ月の長い道のりがスタートしたわけです。
いずれにしても、失敗すれば、地上設備を含めた総開発費440億円が一瞬で水の泡になるわけですから、そういう意味でも、税金を払っている我々国民としても、大いに関心を持たなくてはいけないことだと思います。
■アポロ計画
ところで、月といえば、アメリカのアポロ計画が思い浮かびます。
アポロ計画は、1〜17号機まで打ち上げられ、そのうち、有人飛行を14回(1号機のリハーサルでの事故を含む)行い、12回の成功しました。実際に、月面へ人が降りたのは、そのうち6回でした。
11号(1969年7月16日)では、着陸の様子がテレビ中継され、月面への着陸や、宇宙飛行士たちが月面に降りる映像を家族全員で固唾を飲んで見ていたのを思い出します。
「ひとりの人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては大きな飛躍だ」
アームストロング船長の有名な言葉ですが、たしかにそういうふうな意味のことを言ったのは覚えています。
13号機の失敗はあったものの、成功が当たり前みたいになってくると、その後の中継は、見ていなかったり、見ても感動はさほどでなかったりしてましたね。
それで、その後は、月の開拓というか、人類の移住計画みたいなものが着々と進められるもんだと、勝手に思い込んでたんですが、1972年の17号を最後に、突然の計画中止です。
元々、アポロ計画は、ソ連との宇宙開発競争の中で生まれたもので、「わしらがソ連よりも先に月に行くんだ!」という、アメリカの面子みたいなもんで、推し進められたという側面があるみたいですね。もちろん、これによって、莫大な開発費のおかげで、軍需産業が潤ったりとか、ソ連に対して、宇宙で軍事的に優位に立つということもあったわけですが。
いずれにしろ、この巨額の開発費が、当時のアメリカの経済には大きな負担になっていくわけです。当時は、ベトナム戦争でも大きな戦費を使っていたこともあって、「中止するしかない」ということになったんでしょうね。
■「かぐや」の先は???
さて、国産衛星の打ち上げに感動したばかりでナンなんですが、、、、、
「かぐやはアポロ計画以来の大規模な月探査のプロジェクトだ!」って、大々的に花火を打ち上げています。
でも、各国の宇宙計画を見てみると、「日本の宇宙計画って何を目的にしてるの?」という疑問が湧いてくるんですよね。日本の宇宙計画の中での「かぐや」の位置付けもイマイチわかりません。
たとえば、中国は「嫦娥計画(じょうがけいかく)」というのがあり、月への有人飛行や、2020年には月面の土などを地球へ持ち帰るなど計画で、資源確保を目的にした実利的なものです。
また、インドも月へ探査機を着陸させて、サンプルを持ち帰る計画を進めていて、これも最終的には、月にある資源を自国のために確保するというのが目的のようです。
「宇宙は人類の共有財産」って言いますが、どうもこれからはそうもいかないようですね。
日本の場合は、衛星打ち上げは、どちらかといえば、学術的な目的とか、打ち上げ技術そのものを確保するとかが多く、衛星放送や地球の資源探査などは別として、こういう実利的な目的の、長期的な計画というのがないのが現状です(っていうか、そうですよね?)
「かぐや」の場合も、今回の中継の中でも言ってたんですが、実にいろんな種類の機器を搭載してまして、月の地形とか、組成とかをいろんな角度から調査することができるようになってるんです。おそらく、これらのデータをいろいろな目的で使用するんでしょうね。月の成り立ち、鉱物の種類、水はあるのか等々。
これらのデータは、中国やインドの今後の宇宙開発にも生かされるとは思いますが、じゃあその後、日本はどうするんでしょうか? JAXAのHPを見ても、月探査の今後が全く見えていません。
水面下ではなにか計画されてるんでしょうかね。
それとも、単に、アメリカの新しい月探査の計画に乗るっていうだけなんでしょかね。
いずれにしろ、膨大な開発費は国民の税金です。
このあたりははっきりさせてもらいたいですね。

