なにかと知りたい

 今の時代、巷に情報が満ちあふれています。そこで、情報の海の中から、興味のあるものを拾い出して、いろいろいじってみようかなあ、なんて思っています。

2008-10

日本人の宇宙観光

ロシア宇宙庁が企画する宇宙観光の4人目はどうやら日本人のようですね。
「元ライブドア取締役で投資家の榎本大輔さん(34)」だそうです。


宇宙観光ってどうなんでしょう。あちこちに楽しいスポットがあるわけでなし。結局宇宙ステーションの中をうろつきまわるだけのような気もします。
 ただ、宇宙に滞在していると、多くの人は、地球上体験できないような高揚感を味わったり、思わぬインスピレーションを受けたりということもあるみたいです。ただ、そうでない人のほうが多いみたいですけどね。
 まあ、無重力での生活とか、外から地球を見れたりとか、それ以外にも日常でなきない体験があるかもしれません。僕なら卓球道具を持っていって、乗組員と卓球を楽しんだりするかもしれません。
 いずれにしろ、23億円ですか? これをポンと出せるっていうのは豪勢ですね。うらやましい。「僕もいずれは、、(半マジ)」

 ところで、ロシアの民間人宇宙旅行といえば秋山さんです。1990年12月、当時はTBSの外信部デスクに所属していた秋山豊寛さんが、「世界初のジャーナリスト」として、まだ社会主義国家だったソ連のロケットで宇宙へ旅立ったのが記憶に残っています。
 残念ながらその瞬間を見ることができなかったのですが、後に出版された「宇宙よ」(立花隆との対談)という本を見ると、どういう訓練をしたかとか、TBSが社会主義国家とのやりとりで右往左往する様子なんかがわかって面白いですね。

 ただ、これを見てわかるのは、当時すでにロシア(当時のソ連)は人を確実に宇宙に送り出せる技術を確立していたということです。たとえば、宇宙船の位置の計測個々の技術ではコンピュータじゃなくて手計算だったり、遅れている部分も多かったようですが、すでに、ミール(宇宙ステーション)で長期滞在したりして、ロケットの打ち上げとか、宇宙での滞在なんかではかなり高い技術レベルに達してたようですね。
 ですから、現実に宇宙旅行を商業ベースに乗せるのも早かったですし、そういう意味でロシアはアメリカの2歩も3歩も先を歩いているという印象を受けます。

 確実なデータがないので、実際のことろはよくわかりませんが、NASAは新型スペースシャトルの計画の中止が決まったように、どうもイマイチ全体としてうまくいっていないように思われます。
 実際、かつてのアポロ計画では、「ほんとに月行ったの?」と疑われる始末です。

 そうは言っても、ロシアが今までうまくいったのはソ連時代があったからで、今の中国を見てもわかるように、国内の状態とは無関係に、金食い虫の宇宙開発で自由に金を使えたからだという見方もできます。たぶん自由主義・資本主義体制になった今では、ロシア宇宙庁が自分たちで金を稼ぎ出すための一環として宇宙観光のサービスを始めたということなんでしょうね。資金的にはきびしいようです。

 そういう状態で新しい計画がどこまで実行できるのかはわかりませんが、いずれにしろ、この宇宙観光については、新しいビジネスの可能性としての希望は持てます。早く僕らが普通に利用できるようになったらいいなあと思いますね。

テーマ:宇宙 - ジャンル:ニュース

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